2016年12月1日木曜日

LME49600ヘッドホンアンプ 再考

バッファICのLME49600を使ってヘッドホンアンプを組んでみたものの、組み上げ後何度か音を聴いてみて、おっさん耳でもあまり芳しくなかったので放置していた。(認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを。)

ベースマシンがなんとかひと段落ついた感じなので、作っておいた測定用の基板などを使ってテストしてみた。


入出力系の端子類をバイパスして、オシロや、オーディオ・インターフェイスとWaveGene/WaveSpectaraでの測定しやすくしたもの。

結果。。。

LME49600の右チャンネル側が異常に発熱してしまったので実験中止。

回路自体はLME49600のアプリケーション・ノートに載っていたものだし、ブレッドボードでの実験はうまくいっていたようなので、ユニバーサル基板のはんだ付けでどこかが失敗している可能性が高い。

この基板をねちねち直していってうまく動くようになっても気分的によくないので、新しい基板を作り直してみようと思う。

やろうと思うこと


4.7uFのタンタルをアルミ電解コンデンサに変更

オペアンプのデカップリングコンデンサをフィルムから積セラに変更←スペース節約して配線の自由度をあげる。

LME49600を載せている基板にGND線を引き出して、変換基板上にデカップリングコンデンサをつける。

はんだ面でのジャンパ配線をやめて、部品面でのジャンパ配線を試してみる。(参考「Eagleでユニバーサル基板の部品面でジャンパー配線を作図する (メモ)

メモ:


手持ちがなかったのでWIMAの1.0uFのフィルムコンを使ったがもったいなすぎた(^q^;



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