2017年2月11日土曜日

ハンダの使用感 日本アルミット、Kester、goot

今まで使ってみたハンダの使用感をまとめておきます。音質とうは比較していないので作業性のみです。

goot SE-06008

電子工作を始めた頃に、ホームセンターで購入してそのままリピートして使い続けてきた。チップ部品用と書いてあるが、ユニバーサル基板やプリント基板でスルーホールの部品でも、特に問題なくはんだ付けできる。6.3φのフォンプラグとう大きめの端子でもジュルジュル送り込んでやれば使える。

10年前に使ったものを今見ても経年劣化しているようすも特にない。

所感としてはオーソドックスで使いやすく、\787@共立と値段も安い。

Kester44 1.0φ 

去年の正月に買った共立の福袋に入っていた。エレキ・ギターの中のはんだ付けにはこれを使っている人が多いと思う。

かなり溶けやすくて、1.0φと太く、ヤニも大量に入っているので、ユニバーサル基板で使うと細かいところのはんだ付けがしにくい。

はんだ付け後にヤニでベタベタになるので、個人的には基板で使うのには向いていないと思う。あんまり使っていないが、大きめの端子類のはんだ付けの作業性は良いと思う。

日本アルミット KR-19 RMA(0.8mm) 

「NASA航空宇宙産業の必需品」という胡散臭いうたい文句で、秋月でも\1,250と高いので、最近やっと使いはじめてみた。

信頼性はまだわからないが、作業性はgootの2割り増しぐらいな感じだ。溶けやすいのにヤニでベタることも少ない。表面実装部品を手ハンダしたり、ユニバーサル基板でチマチマ配線するのにはかなり有効だと思う。

ハンダが回ったタイミングできっちりテカってくれるので、はんだ付け作業も楽しくなる。

欠点としてはちょっと高い。と、言ってもKester44と同程度ですが。

同じ値段で、「世界最高の品質」と銘打っているKR-19というタイプもある。今使ってるのが少なくなってきたら試してみるつもりです。

フルカワエレクトロンさんの記事も読んでいてなかなか興味深いです。


左がgoot、右が日本アルミット

共立の福袋に入っていた金、プラチナ、銀入りのハンダはもったいなくてまだ使っていない(^q^;

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